色あそび会を開催してみて
まず感じたのは
思っていた以上に、みなさんがまっすぐ“色”に向き合ってくださったということでした。
初めての企画だったので、どんな反応があるのか正直不安もありましたが
参加者の方々の集中している姿を見て、企画してよかったなと心から思いました。
準備と不安
ちらしを配っている段階では、「高すぎるんじゃない?」「資格は?」「説明が足りないよ」など、さまざまなご意見をいただきました。
正直、心がざわつきました。
しかし、ただ不安に押しつぶされるのではなく
できる限りの準備と工夫を重ね、参加者の方々が安心して楽しめる環境を整えて当日を迎えました。
その過程で、自分自身の考えや配慮の幅も広がった気がします。
あのご意見があったからこそ、頑張れたと思います。
当日の様子
当日は、車いすの方を含め三名が参加してくださいました。

私自身も緊張していましたし、参加者の方々も同じ気持ちだったんじゃないかな?
けれど、画材が手に渡ったとたん、場の空気がふっと和らぎました。
私の説明が耳に入らないほど、みなさんが絵に集中する姿に思わずうれしくなりました。
最初は色選びでにぎやかだった雰囲気も、描き進めるうちに静かになり、でもその表情はどなたもキラキラしていました。
その“真剣な遊び”の時間は、見ているだけで心が温かくなる瞬間でした。
作品と達成感

実際の作品たちです。
どれも本当に素敵で、私では思いつかない色の組み合わせばかり。
誰もが、自分の世界を自由に表現していて、その人なりの個性がにじみ出て、いいなと思いました。
私も無事に終わり、肩の荷がそっと下りたような感覚を覚え、
その空気がゆっくり溶けていく瞬間を一緒に味わえたことが何よりうれしかったです。
参加者の声
参加者の中には、「お金に余裕がなくて、実は参加をためらっていた」と話してくださった方もいました。
それでも思い切って来てくださり、終わったあとに「参加してよかった、楽しかった」
と笑顔で言っていただけたことが、胸にじんわり残りました。
こうした声を聞くと、色あそび会を開催した意味を改めて感じます。
金銭面や自信のなさから不安があっても、一歩踏み出すことで得られる喜びは大きいのだと実感しました。
色あそび会の意義
絵心がなくても、センスがなくても、「やってみる」という一歩が、小さな扉を開くことがあります。
完成した作品を手にしたときの、あの誇らしげな表情は、言葉以上にその体験の価値を物語っていました。
今回の色あそび会で私が大切にしたのは、正解や常識にとらわれすぎず、ときには自分の感性を信じてみること。
色と向き合う時間を通して、参加者それぞれが自分自身を少し自由に解放できた瞬間があったのではないかと思っています。
遊ぶことの大切さ
大人になると、どうしても“遊ぶ”ことが少なくなってしまいます。
考えることが増え、気がつけば表情も固くなってしまうものです。
だからこそ、ほんのひととき、遊び心を思い出し、何かに夢中になれる時間をつくりたい。
色あそび会は、そのための小さな居場所になれたのではないかと、そっと感じています。
この時間を通して、参加者も私も、お互いに“自由に表現することの喜び”を分かち合えたのだと思います。
最後に
今回のイベントに惜しくも参加できなかった方が他にもいらっしゃり
その方には、もしよければ。ということで
個別で色あそび会をするのもいいのかなと考えています。
実際にお伝えすると、とても嬉しそうに顔をほころばせる方もいて
少しでもお役に立てるならば、私はイベントに関わらず活動をしていこうと思いました。
なにより、私自身、一緒に絵を描けることが幸せなので。
12月のイベントもお楽しみに(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
