「これって私が電話しなきゃいけないの?」
先日、ある利用者さんとの何気ない会話の中で、ヘルパーが小さな「困りごと」に気づきました。
ケアマネさんから施設のパンフレットを渡されたんだけど……。
これは私が電話しなきゃいけないのよね?
でも、何て話したらいいのかわからないし、不安で……。
その言葉の裏には、
「誰に相談したらいいのかわからない。」
「どうしたらいいのかわからない。」
そんな戸惑いが隠れていたと思います。
「きっとそうだろう」で終わらせない
その話を聞いたヘルパーは、「きっとこういうことだろう」で話を終わらせませんでした。
まずは知り合いのケアマネジャーに相談し、
施設への連絡や見学の調整もケアマネジャーが支援できる業務の一つであることを確認。
その後、サービス提供責任者として担当のケアマネジャーへ連絡をしました。
「どのような意図でパンフレットをお渡ししたのでしょうか。」
そう確認しながら、利用者さんが困惑していることをお伝えし、「もう少し安心できるような声掛けをお願いできたら」とお話ししました。
その後、ヘルパーから利用者さんに改めて連絡をし、少しばかり不安は解消されたように思います。
利用者さんを支えるのはチーム
私は、その一連のやり取りを管理者としてすぐそばで見ていました。
ケアマネジャーも、ヘルパーも、サービス提供責任者も、みんな利用者さんのために仕事をしています。
だからこそ、伝え方や受け取り方の違いから、不安や誤解が生まれてしまうこともあります。
でも、大切なのは、誰が悪いとか、誰の対応が足りなかったということではありません。
利用者さんの不安に気づいた人が、立場に関係なく一歩踏み出すこと。
そして、お互いに声を掛け合い、助け合いながら、もう一度連携を図ること。
その積み重ねが、利用者さんの安心につながり、「この人たちなら大丈夫」と思っていただける支援につながるのではないでしょうか。
ソニアが大切にしていること
ヘルパーは、利用者さんの生活に最も近い存在です。
だからこそ、何気ない一言や表情の変化に気づくことができます。
その「気づき」を大切にし、必要な人へつなぎ、チームで利用者さんを支えていく。
それが、私たちソニアの支援です。
管理者である私にとって、そんな職員の姿をすぐそばで見ることができたことは、とてもうれしく、誇らしく感じた出来事でした。
これからも職種や立場を超えて力を合わせ、一人ひとりの利用者さんに安心していただける支援を続けていきたいと思います。
余談ですが…
最近、少しだけ時間に余裕ができました。
そこで、以前からずっと気になっていた利用者ファイルの見直しに取りかかっています。
インデックスの付け方が統一されていなかったり、書類の並び順がばらばらだったり…。
「いつかやらなきゃ」と思いながらも、日々の業務を優先し、つい後回しになっていたことです。
ようやく少し落ち着きを見せ始めた今。
ここからさらに事業所として前に進んでいくためにも、まずは足元を整えることが大切だと考えました。
利用者ファイルは、私たちの支援の土台です。
何が必要で、何が不要なのか。
どんな順番なら誰が見ても分かりやすいのか。
一つひとつ確認しながら整理を進めています。
気づけば時間はあっという間。
書類を整理しているだけなのに、不思議と充実した一日でした。
利用者さんへの支援はもちろん大切ですが、その支援を支える環境づくりも同じくらい大切です。
これからも「より良い支援」のために、一歩ずつ事業所の環境も整えながら、ソニアらしい支援を続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただき感謝です。
またの更新をお楽しみに(=゚ω゚)ノ
